■生理中、生理前のイライラは鉄分不足だけが原因ではない

 

・脳内の情緒をコントロールする物質が不足している
・血糖値の上がり下がりが激しい

 

 

生理中にイライラして、周囲に迷惑をかけてしまうことは私にもあります。

 

 

生理中以外なら、気にも留めないことでイライラしてしまい、集中力が
途切れてしまうのです。

 

 

仕事中に、どうしても集中しなければならない時でも、ちょっと髪の毛が
顔にかかっただけで「イラッ」ときてしまい、髪の毛が気になってしょうがない。

 

 

料理をしている時に、日中あった嫌なことを思い出してムカムカして、
気が散って、指を切ってしまったり。

 

 

生理中くらいしか料理している時に指を切りません。
ちょっとしたことが気に障ってイライラし、それが長引いてしまうのです。

 

 

気持ちの切り替えが出来ないので、疲れがたまりやすく、疲れすぎて
夜熟睡できないこともあります。

 

 

生理中にイライラするのは、鉄分不足だろうと思い、ヘム鉄のサプリメント
を飲みましたが、良くなりませんでした。

 

 

調べたところ、実は生理中のイライラは鉄分不足だけのせいではないのです!

 

 

生理は脳内の情緒をコントロールするセロトニンやオキシトシンなどを
減らしてしまうことが分かりました。

 

 

■生理が情緒をコントロールする物質を減らす

 

・プロゲステロンがセロトニンを消費してしまう
・セロトニンを増やすにはタンパク質、ビタミンB6、亜鉛などが必須

 

 

生理が起こることで、生理1〜2週間前から女性ホルモンにある変化が
起きます。

 

 

女性ホルモンは卵子を育てるためのエストロゲンと、妊娠をするための
プロゲステロンの2種類あります。

 

 

生理1〜2週間前から妊娠のための女性ホルモン・プロゲステロンが増え
始めます。

 

 

このプロゲステロンがセロトニンを消費してしまうのです!
その結果、脳内にセロトニンが足りなくなり、情緒が安定しなくなるのです。

 

 

エストロゲンがプロゲステロンよりも多い時は、セロトニンは十分な量が
脳内にあるので、情緒不安定になりません。

 

 

生理中は、エストロゲンを増やすような食生活にすればよいのです。

 

 

エストロゲンを増やすには、セロトニンの材料となるタンパク質やミネラル、
そしてエストロゲンを増やす大豆などをとりましょう。

 

 

また、ビタミンB6は貧血や肌荒れを改善してくれます。

 

 

ストレスが肌に出てしまい、肌がボロボロになると鏡を見るたびにイライラ
してしまうモノ。

 

 

ビタミンB6は肌を健康に強くしてくれるので、肌荒れをなおしてくれます。
肌がきれいになれば気分も明るくなって、ストレスも軽くなります。

 

 

亜鉛は女性ホルモンの働きをサポートしてくれるので、生理でイライラ
する時に効果的。

 

 

貝類や赤みの肉、レバー類から摂ることが出来ます。

 

 

■鉄分を取る時はビタミンと一緒に!

 

・ビタミンは鉄分の吸収を後押ししてくれる
・動物性タンパク質も鉄分の吸収率を上げる

 

 

鉄分は確かに整理のイライラ解消に効果があります。
また、生理中は貧血を起こす女性が多いのでその予防にもなります。

 

 

鉄分だけを取っていることがいけないのであって、鉄分を取ること自体は
正しいのです。

 

 

鉄分を素早く吸収し、すぐに効果を得たいならビタミンCも一緒に摂りましょう。
鉄分は非ヘム鉄として体の中に入って来ますが、腸内で吸収される際に
ヘム鉄へと変化します。

 

 

その変化をサポートするのが、ビタミンCなのです!

 

 

ビタミンCは野菜に多く含まれていますが、長時間加熱すると破壊されて
しまいます。

 

 

サラダで食べるか、強火でサッと炒めて野菜炒めにして食べてください。

 

 

また、動物性タンパク質も鉄分の吸収率を上げるのに大切。
ビタミンCは吸収スピードを上げますが、動物性タンパク質は鉄分の
利用性をアップされる働きがあります。

 

 

つまり、鉄分を効率よく摂取するためには、ビタミンC、動物性タンパク質が
欠かせません!

 

 

そして、生理のイライラを抑えるのには、ビタミンB6、亜鉛、たんぱく質
がかかせない。

 

 

つまり、生理中はバランスよく健康的な食事をとることが大切なのです。
和食中心のしっかりとした食事をとりましょう。

 

 

煮物を大量に作っておくなどの対策を取れば、生理中でも簡単に野菜を
取れますよ!

 

 

■鉄分が足りなくなると、肥満になりやすい

 

・ヘモグロビンが足りなくなり酸素が体中に行きわたらなくなる
・脂肪を燃焼しにくい身体になる

 

 

鉄分を足りなくなると、生理痛が悪化し、貧血を起こしやすくなるだけ
ではなく、肥満になりやすくなります。

 

 

アメリカの研究チームの発表では、肥満児は健康時に比べて実に
3割も鉄分不足の割合が高いのです。

 

 

鉄分不足はヘモグロビン不足を招きます。

 

 

ヘモグロビン不足が進むと、身体に酸素が行きわたらなくなり、どんなに
脂肪を燃焼しようとしても筋肉をつくろうとしても重要な酸素が足りない。

 

 

このため、強い身体が出来なくなってしまいます。

 

 

その結果、筋肉不足で脂肪がたまっている不健康な身体になって
しまうのです。

 

 

さらに、酸素が足りないと冷え性の原因となります。

 

 

冷えはむくみと生理痛の悪化を招くので、更にいらいらし、
さらにストレスを感じることになるのです。

 

 

さまざまな栄養素と一緒にしっかり鉄分を摂取してください。

 

 

そして、深く丁寧に呼吸する時間を1日の内、ほんの数分でもいいので
つくるようにしましょう!